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注文住宅に子ども部屋は必須?設けるメリット・デメリットを知っておこう!

公開日:2023/07/15  

子ども

子どもがいる多くの家庭では、子ども部屋を設けていることでしょう。マイホームを建てるなら、やはり子ども部屋は必須なのでしょうか。そこで今回の記事では、注文住宅に子ども部屋を設けるメリットとデメリットについて解説しましょう。これから注文住宅を建てる予定の方は参考にしてください。

注文住宅に子ども部屋は必須?

家を建てるときに子ども部屋を設けるか、多くの方が迷うものです。実は子ども部屋は、工夫次第でアレンジできます。

子ども部屋はアレンジ可能

夫婦2人暮らしで、これから子どもが欲しいと考えている場合は、ゲストルームや収納部屋を設けるのがよいでしょう。子どもが産まれたら、将来は子ども部屋にできます。子ども部屋があれば、子どもが集中して勉強できたり、リラックスしながら趣味の時間を楽しめたりできるしょう。

しかし、子どもが2人、3人いる場合は、部屋割りをどうするべきか迷うところです。人数分の部屋を用意せず、ひとつの部屋を子どもたちの寝室として、もうひとつの部屋を遊び部屋とする方法もあります。遊び部屋は将来的には勉強部屋に変身できるでしょう。

子ども部屋を設けない方法も

子どもが低学年のうちは、リビングで学習させる家庭が多いものです。小さいころは、まだ自分だけで勉強できない場合もあります。リビング学習なら、親が近くで見守りながら、宿題をサポートできます。

子どもが子ども部屋を必要とするのは、小学生から高校生までの10年前後だといわれています。ですから、子ども部屋は設けないという選択肢もあるのです。注文住宅を建てるときは、子ども部屋は絶対に必要であるとは言い切れません。

子どもの成長とともに、家の間取りを変えられるよう工夫する方法もあるのです。

注文住宅に子ども部屋を設けるメリット・デメリット

ここでは、注文住宅を建てるときに子ども部屋を設けるメリットとデメリットを紹介しましょう。

メリット

子ども部屋を設けると、子どもが小さいうちは育児グッズやおもちゃを収納する部屋として活用できます。子どもが思春期を迎えるころには、子ども部屋は大切なプライベートスペースになるでしょう。また、自分の物と、家族の物を区別できるので、身の回りの管理ができるようになります。

注文住宅だからこそ、子どもの数に合わせて子ども部屋を用意できます。また、2人がひとつの子ども部屋を共有で使い、思春期を迎える時期にリフォームして2部屋に分けられるようにするケースも多々あります。

子どもが快適に過ごせて、健やかに成長するためにも、子ども部屋を設けるメリットは大きいといえます。

デメリット

子ども部屋を設けるデメリットとしては、家族とのコミュニケーションをとる機会が減ることが挙げられます。子ども部屋で過ごす時間が増えると、親の目が届きにくくなるでしょう。また、子どもが大人になって実家から出ていくと、子ども部屋が空き部屋になってしまう場合もあります。

ライフスタイルが変化した場合に、子ども部屋をどう活用すればいいのか考えておく必要があります。

子ども部屋をつくる際に考えるべきポイント

ここでは、実際に注文住宅に子ども部屋をつくるときに、気をつけたいポイントを説明します。

子どもの性別や性格を考慮する

子どもの性別が同じであれば、ひとつの子ども部屋を共同で使用するのもよいでしょう。しかし、子どもの性別が違うのであれば、それぞれの子ども部屋を用意した方がいいかもしれません。

また、子どもの性格によっても、個別の部屋がある方がよい可能性もあります。個別の子ども部屋を設けるなら、部屋の広さを同じにするのが平等でよいでしょう。

間仕切りできる部屋

広めの部屋を子ども部屋として、子どもが大きくなったときに間仕切りできるように造る方法も人気です。その場合は、あらかじめドアを2つ作っておかなければなりません。

また、窓も2つあれば、両方の部屋に窓があるので快適です。間仕切りする場合は、仕切ったあとのことも考えて設計してもらいましょう。

子ども部屋への動線

静かな場所に子ども部屋を設けるのがおすすめです。子ども部屋がリビングから少し離れていた方が静かなので、中高生になったときに勉強に集中できるはずです。また、子ども部屋への動線は、リビングを通るように工夫するのがおすすめです。

帰宅して玄関からすぐに子ども部屋に入るのではなく、リビングを通る動線にしておけば、毎日子どもと顔を合わせられます。5・6畳の子ども部屋が主流といえますが、4.5畳ほどのコンパクトな間取りの子ども部屋も可能です。勾配天井でロフトを作れば、スペースを有効活用できます。

まとめ

今回は注文住宅に子ども部屋を設けるメリットとデメリットについて解説しました。マイホームは人生でもっとも大きな買い物だからこそ、住み始めてから後悔したくないものです。今回紹介したポイントを参考にしながら、子ども部屋をどのように設けるか考えてください。

子どもの性別や性格も考慮して、家庭に合った形で子ども部屋を取り入れるのがおすすめです。間仕切りできるように建てたり、子どもが巣立ったあとで趣味の部屋にしたり、工夫次第で子ども部屋を活用できます。家族でよく検討してください。

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