松本市で評判の注文住宅メーカーランキング!口コミで人気の業者を厳選しました。

注文住宅にロフトを設置するメリット・デメリットとは?

公開日:2023/01/15  


天井の近くに作られる収納スペースや小部屋として使える空間をロフトと呼んでいます。屋根裏部屋ともいわれるロフトは、注文住宅で部屋をできるだけたくさん作りたい、収納場所を増やしたいという人に人気があります。この記事では、注文住宅でロフトを作るメリットやデメリットについてまとめています。

そもそも「ロフト」とは?

屋根裏にある部屋をロフトと呼んでいますが、建築基準法では、小屋根裏物置という呼ばれ方をすることもあります。高さが1.4メートル以下のロフトであれば、階数に参入されないので、基本的にロフトは1.4メートル以下で設計されることが多いです。これは、階数に参入してしまうことで、税金があがるなどのデメリットが生じるからです。

実際ロフトを設計する際は、屋根の形の問題から1.4メートルぎりぎりの高さをとることが難しい場合が多いでしょう。ロフトの条件として、天井高1.4メートル以下、はしごが固定されておらず直下の階の8分の1の面積であることがあげられます。

注文住宅にロフトを設置するメリット

注文住宅にロフトを設置する場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。メリットをまとめておきます。

収納スペースを増やせる

ロフトをつくることで、収納スペースとして活用できます。床に収納場所を作るより、天井を有効活用したほうが、住まいもスッキリ見えるでしょう。

リビングにつなげることで使いやすくなる

2階にリビングを作り、ロフトを設けるとより使いやすくなります。リビングにあるものを一時的にロフトに置くことも可能です。

スタイリッシュになる

ロフトはスキップフロアや吹き抜けと組み合わせるとおしゃれな住まいになります。スタイリッシュな住まいにしたい場合は、ロフトを検討してみるとよいでしょう。

子どもの部屋にもおすすめ

天井が低いので大人は部屋として使いにくいロフトですが、子どもには高さがちょうどよいです。子どもの遊び場所、秘密基地のような感じで楽しめる空間になります。

趣味のスペースにも

個室のような空間にできるロフトは、大人の趣味のスペースとしても使えます。

注文住宅にロフトを設置するデメリット

注文住宅にロフトを設置するとメリットだけでなく、デメリットもあります。どのようなデメリットがあるのでしょうか。

はしごを用意しなければいけない

ロフトへ入るためにはしごをつけなければいけません。はしごは、転落してしまう可能性もあるので、滑りにくいようにする、しっかり固定されるようにするなど安全面を考慮する必要があるでしょう

使わない場合もある

「魅力的だなと感じて設置したロフトなのに使わなくなってしまった…」というような声もあります。収納スペースとして作ると、上にもってあがるのが面倒だなと感じてしまうこともあるのでしょう。ロフトをどのような場所に配置するかによっても、使うか使わないかは変わってくるはずなので、間取りはよく考えましょう。

熱くなりやすい

ロフトは、熱や空気がたまりやすくなってしまうため、部屋として使いたい場合は、熱や空気の通り道をつくらなければいけません。お子さんが遊ぶ場合は、熱中症のリスクも考えなければいけないでしょう。

頭をぶつけることもあるかもしれない

天井の高さがないので、頭をぶつけてしまう可能性はあります。慌てて動くとケガをしてしまう恐れもあるため注意しましょう。

掃除が大変

掃除のときは、昇り降りして行わなければいけないので少し面倒です。また屋根裏なのでほこりもたまりやすいでしょう。

注文住宅にロフトを設置する際に注意するべきポイント

注文住宅にロフトを設置する際に注意しておきたいことをまとめておきます。

どのように使いたいのか決めておく

「結局使わなくなってしまった…」ということがないようにするために、ロフトをどのように活用したいのか決めておきましょう。決めておくことで有効活用できます。

ロフトの施工実績が多い会社に依頼する

注文住宅ではロフトを必ずつけるのかといわれるとそのようなことはありません。そのため、ロフトを設置する住まいをたくさん手がけている会社にお願いしましょう。施工実績が多い会社の場合、さまざまなケースのロフトに対応してきているはずなので、理想のロフトを作りやすくなります。

今すぐ決まらない場合はリフォームでできる場合も

「何となくロフトが欲しいけれど、今すぐに決めることができない…」という場合は、一度保留にしてもよいかもしれません。なぜなら、リフォームでもロフトを設置できる可能性があるからです。

まとめ

ロフトは、居室扱いにならないことから、低コストで住まいを広く見せられると人気です。小部屋を1つ追加したいなら、ロフトという選択肢もあるでしょう。ロフトは、新築の注文住宅だけでなく、後からリフォームで設置されるケースもあるようです。使い道さえしっかり決めていればとても役立つスペースとなるので、まずはどのように活用したいのか建築会社にも相談して決めましょう。

おすすめ関連記事

サイト内検索

新着記事

【詳細】 会社名:株式会社住まい工房 住所:長野県松本市井川城3-7-27 TEL:0263-28-6351 株式会社住まい工房は、長野県松本市にある住宅工務店です。住まい工房は、長野県産の
続きを読む
【詳細】 会社名:株式会社 優プラン 住所:長野県松本市梓川倭574-2 TEL:0263-78-7001 人がマイホームの建築を考えるのは、大切な家族とその生活を守るためですよね。災害を乗
続きを読む
【詳細】 会社名:株式会社 オオサワホーム 住所:長野県松本市野溝西2丁目9-58 TEL:0120-504-485 株式会社オオサワホームは創業より50年、注文住宅一筋で家を作り続けてきま
続きを読む
近年、電気代の値上がりと共に、光熱費を大幅に削減できるZEH住宅が注目を集めています。環境にも優しいといわれているZEH住宅とは、いったいどのような住宅なのでしょうか?今回の記事では、ZEH
続きを読む
【詳細】 会社名:株式会社 木族の家 住所[本社 ショールーム]:長野県松本市大手2-8-6 TEL:0263-39-8822 日本は東西に長く、四季の寒暖差が地域によって大きく異なります。
続きを読む
木造住宅の購入を検討していると、”住宅工法”という言葉を耳にすることがあると思います。工法とは、住宅の構造を意味し、この工法が違えば、住宅性能やデザインも大きく変わってきます。そのため、それ
続きを読む
注文住宅の購入を検討する際、「工務店とハウスメーカーどちらで建てた方がいいの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?工務店とハウスメーカーには、それぞれ特徴があり、一概にどちらがよいとは
続きを読む
住宅購入時は、ハウスメーカーなどの特徴を調べ、購入金額や建築工法など、さまざまな視点で比較検討する方も多いと思います。しかし、入居してからの住宅メンテナンスについてまでは考えていなかったとい
続きを読む
【詳細】 会社名:Lhouse 住所[松本支社]:長野県塩尻市広丘吉田3322 リファインドナカムラ1F101号 TEL:0263-85-4330 Lhouseは、高品質で低コストの家づくり
続きを読む
【詳細】 会社名:株式会社 小林創建 住所:松本市高宮北5番8号 TEL:0263-26-6260 注文住宅を建てる際は、耐震性能や断熱性能などを重視することが数多くあるでしょう。また、アフ
続きを読む