松本市でおすすめの注文住宅メーカーを紹介します！

日本の中でも長野県は、移住したいランキングなどで常に上位をキープしているほど人気があります。その中でも松本市は特に人気が高いほか、都市成長力では札幌市よりも高いというデータが見られています。

非常に高い人気を誇っている長野県松本市ですが、いったい人はどこに惹かれているのでしょうか？ここでは松本市の魅力について詳しく紹介するとともに、人気エリアや坪単価に関しても解説します。

松本市に住む魅力

長野県内でも2番目に人口が多い松本市ですが、人の数や街の規模は適度な印象が強いようです。そのため、田舎過ぎず都会のような人ごみに流されるようなこともなく、非常に住みやすい環境だと言えるでしょう。

特に近年は情勢がいろいろと変わってきており、フリーランスなど個人事業主としての働き方も増えてきたことから、都会を避けて住みやすい松本市に移住する方も増えているようです。

暮らしやすい天候

松本市は年間の降水量が少ないほか、標高が高いことで日照率も良く、総じてカラッと晴れる日の多い気候になっています。晴天の日が多く過ごしやすいのは大きなメリットでしょう。

車が無くても平気な利便性

松本市の特に中心部は路線バスが多く走っているため、仮に車を持っていなくても不便を感じることなく、普通に暮らすことができます。都心部と比べて田舎には「車が無いと生活ができない」といったイメージがあるかもしれませんが、松本市の場合は通勤・通学にバスを使う方が多いそうですよ。

文化と芸術の街

音楽文化が根付く街としても松本市は有名で国際的音楽祭「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」が毎年8月～9月に開催されるほか、松本市音楽文化ホールやまつもと市民芸術館など、音楽や芸術を楽しめる風土となっています。

坪単価

そんな松本市で注文住宅を建てるのなら、やはり気になるのが価格ではないでしょうか。松本市の2021年の基準地価は平均6万339円/㎡となっており、坪単価平均は19万9,470円です。その他、松本市のエリア別地価ランキングは以下のようになっています。

詳しくはこちらをご覧ください。

松本市内で人気の場所はココ！

移住を、そして注文住宅の購入を検討する前に決めておきたいのが、エリア選びです。ここからは、松本市内でも特に人気の場所を「駅」単位でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

南松本駅

松本駅および市街地から電車で3分の好立地に位置し、周辺にはイトーヨーカ堂などのスーパーがあるため、年齢層問わず便利に暮らすことが可能です。また、国道19号線沿いに出れば映画館やドン・キホーテなどにも行けるので、休日には楽しめるでしょう。

島高松駅

無人駅である島高松駅の周辺エリアは、身近に南アルプスなど自然を感じられる環境が揃っているため、特に田舎暮らしがしたいと考えている方やペットと暮らしたいと考えている方におすすめです。

北新・松本大学前駅

駅名にある通り松本大学の最寄り駅であるほか、周辺には神社や田んぼが広がっているのどかな環境です。夜になると街灯やお店の明かりも少なく、静かに暮らしたい人やお子さんを育てるには、良い環境と言えるでしょう。

注文住宅を建てる際に依頼先となるのは、大きく分けて「工務店」「ハウスメーカー」「設計事務所」の3つです。理想のマイホームを創り上げるためには、ここでの選択は非常に大切になってくるでしょう。

3種類の依頼先それぞれの特徴を理解したうえで、後悔がないようにパートナー選びをしてくださいね。

工務店

住宅の設計や施工、管理などを地域密着でおこなっている、小規模～中規模の住宅会社を一般的には「工務店」と呼びます。

一口に工務店といってもさまざまなタイプがあり、大工が中心になっている工務店・施工のみ扱う工務店・ハウスメーカーのフランチャイズ加盟店・独自にハウスメーカーとして取り組む工務店など、幅広い定義を持っていると言えます。そのため、各工務店の特徴をしっかりと見極める必要があるでしょう。

ある程度注文住宅でもプランが決められているハウスメーカーと比べると、設計自由度が高いことが工務店の持つ大きなメリットです。例えば用意されたプランでは対応できない、狭い土地や変形地であっても、細かく調整がきくため家を建てることが可能です。

また、一般的には広告費などの違いから、ハウスメーカーよりも費用は安く抑えることが可能と言われています。しかし、大手のハウスメーカーでは一定の品質が約束されていますが、工務店は会社によってピンキリなのは注意すべきところでしょう。

ハウスメーカー

「積水ハウス」「ダイワハウス」など、CMや広告などで見る大手メーカーをはじめとした、全国展開をしている、かつ規格化された住宅ブランドを提供している会社をハウスメーカーと呼びます。また、中には中規模の地域密着型ハウスメーカーも存在します。

ハウスメーカー最大の特徴は、品質に対する実績と安心感です。大手を中心に施工実績が豊富な会社が多く、なおかつプランがある程度システム化されているため、効率・コスト・品質が一定以上保証されている点は大きなメリットでしょう。

一方で規格化されているプラン内から設計を考える必要があるので、その範囲外はできないかオプション扱いとなります。工務店と比べると自由度が低くなるのは、叶えたい要望が多い方にとってはネックとなるかもしれません。

設計事務所

注文住宅における間取り・内装・外観などの設計を、1から全て創り上げていく会社が、設計事務所です。顧客のニーズをあらかじめヒアリングしたうえで、敷地や周辺環境を考慮したプランを提案するのが基本的な流れです。

ちなみに、施工は工務店または大工に依頼することになります。工務店やハウスメーカーでは実現できないような、個性的・独自性のある注文住宅を希望する方は、設計事務所に相談すると良いでしょう。

また、自由設計ではありますが建築費と設計料が別々にかかるため、価格は必然的に高額になる可能性が高いです。ただ、ある程度は材料やデザインを選択することで予算調整はできるようになっています。

一部のハウスメーカーが主に売り出しているローコスト住宅は、簡単に言うと「比較的安価で販売されている住宅」のことですが、実際にはそれ以外にもさまざまなメリットとデメリットが存在しています。

ここからはローコスト住宅が果たしておすすめできるようなものなのか、詳しく見ていこうと思います。

ローコスト住宅とは？

まず安さが売りのローコスト住宅ですが、どのくらい安いのか一般的な住宅と比較してみました。もちろん建設場所などによって変わりますが、基本的に一般住宅の坪単価の相場は80万～90万円と言われている一方、ローコストの注文住宅は坪単価30万～60万円で建てることが可能です。

この安さには「材料費」「人件費」「広告宣伝費」「諸経費」など、さまざまな建築費用にまつわる要素が関わってきます。

例えば諸経費であれば、間取りを比較的シンプルな作りにすることで、または部屋数を少なくするなどしてコストを抑えています。もっと端的に表すと、削れる部分はできるだけ多く削って低コストを実現している住宅が、ローコスト住宅です。

依頼先による違い

ローコスト住宅を建てる場合、依頼する業者にどのような違いがあるのでしょうか？それぞれ見ていきましょう。

・工務店
地域密着型の業者が多くフットワークの軽さは魅力的ですが、材料費のかけ方にバラつきがあるため、工務店によって品質に不安があります。ホームページなどで下調べをした上で、営業スタッフとよく話をした方が良いでしょう。

・ハウスメーカー
人件費や広告宣伝費などに費用をかけている可能性が、ハウスメーカーは高いと言えます。また、外構工事費を諸経費に加算してくるケースもあるため、依頼する際は注意しましょう。

・設計事務所
建築士が在籍している設計事務所であれば、ローコスト住宅でもバランスを考えた設計が可能なため、安心度は高いでしょう。ただ、実際の施工は下請け業者などがおこなうので、イメージとの差異が発生する可能性はあるでしょう。

ローコスト住宅のメリット

まず1つ目のメリットは、何よりも価格が安いことです。あまり予算に余裕がない場合でも、新築の戸建て住宅で暮らせるというのは、それだけでも魅力的に映る方も多いのではないでしょうか。

そして2つ目のメリットが、建て替えがしやすいといったことです。安価に建てることを念頭に材料・設備を必要最低限のクオリティに抑えたローコスト住宅は、そもそも長期間住むことには向いていません。

それは逆に言えば「子どもが大きくなるまで」など、ライフスタイルに合わせた一定期間での住み替えがしやすいことでもあると言え、スタンス次第では大きなメリットです。

ローコスト住宅のデメリット

1つ目のデメリットは、どうしてもキッチン・お風呂・トイレといったユニットの質は低くなってしまいます。それが家族の許せる範囲かどうかは、しっかりと吟味する必要があるでしょう。

2つ目のデメリットは、断熱性・耐火性・耐久性・遮音性などが必要最低限であることが多い点です。ですが中には、床暖房やIHクッキングヒーターが標準搭載されたローコスト住宅もあるようなので、探してみるのも良いでしょう。

注文住宅といってもどこまで自由に決められるのか、疑問に思っている方もいるでしょう。実は注文住宅の依頼方法にはさまざまな種類があり、それぞれの特徴を知ったうえで自分に合ったタイプを選ぶことが理想のマイホームづくりに繋がります。

ここからは「フルオーダー住宅」「セミオーダー住宅」「規格（企画）住宅」といった3種類について解説していきましょう。

フルオーダー住宅の特徴

恐らく最も多くの人が思い浮かべる「すべてを自分たちで決められる住宅」に、いちばん近いのが、フルオーダー住宅です。間取り・内装・外観などさまざまな面を、こだわって設計することが可能です。

もちろん法律的に不可能なことはありますが、それ以外は予算が許す限りなんでも叶えることができるので、どうしてもマイホームに叶えたい部分がある方はフルオーダー住宅を扱っている業者を選ぶと良いでしょう。

デメリットとしてはやはり、気を付けないとどんどん価格が上がっていくことですね。不安であればあらかじめプランニングの段階で、だいたいの予算感を営業担当やコーディネーターに伝えておくと安心です。

セミオーダー住宅の特徴

1から作り上げていくフルオーダーとは違い、各注文住宅会社が売り出しているパッケージ商品から、好きなプランを選んで建てる家をセミオーダー住宅と呼びます。また、業者のホームページや広告などで「自由設計」と記載されている商品は、基本的にこのセミオーダー住宅を指します。

フルオーダーとの大きな違いは、自由に選ぶことができる範囲でしょう。セミオーダー住宅はパッケージによって決められた材料や、定められた範囲内の間取りや広さから選択して設計をおこなうため、自由度はそれほど高くはありません。

ですがある程度変更範囲が限定されることによって、予算感がつかみやすいといったメリットがあります。また、フルオーダーと比較してコストも安く抑えることができるほか、住み始めるまでの期間も短く済むでしょう。

規格(企画)住宅の特徴

あらかじめラインナップされた間取り・プランから、好きなデザインや設備などを選んで建てるのが、規格(企画)住宅です。要素を組み合わせる形なので自由度は低いですが、その代わりにコストパフォーマンスや検討時間の短さは非常に大きなメリットです。

ちなみに「規格住宅」は、間取り・設備などを規格化していることから、「企画住宅」はそれプラス明確なコンセプトを持っている場合に呼ばれることが多いです。

注文住宅の中でも規格(企画)住宅であれば、設備・仕様などを選ぶだけでスムーズに施工まで進めることができるほか、必要な費用も明確なため、決めることが多すぎて悩むことはないでしょう。また、建設前に完成形をイメージしやすい点も魅力です。

規格(企画)住宅が人気のわけ

注文住宅の中でも近年では、ローコスト住宅を建てたいと考えている方の間で、規格(企画)住宅の需要が高まっています。

マイホームを建てるにあたっては、地震や台風などの自然災害への対策や健康志向が高まる中、高品質の住宅を希望する方が増えてきています。しかし、そこでの問題点は建築費用が高いという点です。

規格(企画)住宅は構造や間取りがあらかじめ決まっていることから現場での複雑な作業が必要なく、工事自体も短期間で完了するため、職人の人件費を抑えることができます。加えて、資材の大量仕入れが可能なので、建築コストそのものを抑えることもできます。

つまり規格(企画)住宅はプロ目線で設計された間取りやデザインとなっており、設備や機能性に優れているにもかかわらず、フルオーダー住宅に比べて費用を抑えて建築することができるため、リーズナブルでありながら、優良住宅を購入することが可能というわけです。

またフルオーダー住宅のように自身で一から間取りなどのすべてを考えていくことは、それなりの勉強や知識が必要になり、建築してから気づく失敗点もないとは言い切れません。その点でも規格(企画)住宅は、きちんと計算された設計からセレクトすれば良いため、間取りでの失敗もほぼないでしょう。

また建売住宅とは異なり、制限の中での適度な自由度もあるため、ありきたりな住宅にならず、生活スタイルに合わせた自身だけのマイホームを建てることができます。一定のクオリティーが確保された安定の住まいで、コストや時間、労力も抑えつつマイホームを手に入れられるという点が、現代においてコストパフォーマンスが高い住宅として人気になっているのでしょう。

家づくりを成功させるには住宅業者選びが最も重要です。しかし、松本市だけでも数多くの住宅業者が存在し、選択肢が幅広くて迷ってしまう方もきっと多いのではないでしょうか。

そこで、当サイトは実際にマイホームを持つ方を対象に「住宅業者を選ぶ際、最も重視したポイント」についてアンケート調査をおこないました。アンケートの結果が今後の業者選びのヒントになるかもしれません！

アンケート結果によると、「住宅の性能」を選んだ方は27％（552票）、「価格の安さ」を選んだ方は23％（455票）、「その他」を選んだ方が13％（254票）となりました。それらに続いて「スタッフの対応」が12％（237票）、「アフターフォロー」が10％（196票）、「口コミや評判」が8％（172票）、「住宅のデザイン」が7％（134票）という結果に。

断熱性・耐震性・耐火性、防犯面など、やはり長く住むからこそ住宅の性能にはかなりこだわって、厳しくチェックしている方が多い印象…。いかに性能の高い住まいをつくることができるかということに注目しているようです。価格の安さを抑えて最も選ばれています。

もちろん価格の安さも多く選ばれていて、アンケートの結果（「性能」と僅差であること）から性能と価格を両立させたい方は多いのではないかと分析できます。

次に多く選ばれている「その他」ですが、「知り合い・親戚の大工さんに頼んだ」という声が多く、伝手があって業者選びに苦労しなかったという意見も見受けられました。

ほかにもスタッフの対応力やアフターフォローをきちんとしてくれるかどうかが重視されています。長く住むことを想定しているからこそ、性能と同じように重視している方がいるというが分かりますね。

アンケートの結果が皆さんのお役に立てれば幸いです。さて、ここからは失敗しない住宅業者の選び方についてもまとめているので、ぜひ参考になさってください！

理想のマイホームを注文住宅で叶えるには、住宅業者をどのような基準で選ぶのかが非常に大切になってきます。ここではさまざまな要素の中から、特に重要な3つのポイントについて解説しますので、ぜひ後悔の無い業者選びの参考にしてください。

価格設定をチェック

自由度の高い注文住宅だからこそ、明瞭な価格設定をしているかはとても大切な部分です。中にはわかりづらい料金設定やオプションなどがごちゃついているせいで、思わぬ高額になってしまうパターンもあります。

そういった事態を防ぐためにも、なるべく基本の料金プランが、はっきりと打ち出されている業者を選ぶのがおすすめです。また、自分たちのライフスタイルやこれからの人生設計に合わせて住宅のパターンが選べ、なおかつ低コストでの提供がされていればベストでしょう。

低価格であればそれで良いというわけではありません。価格を抑えながらも設備や仕様のクオリティを考えている、いわゆるコストパフォーマンスの良い業者もありますので、ぜひ探してみてください。

スタッフの対応をチェック

基本的に相談をしながら作っていく注文住宅において、実際に対応するスタッフの質は重要です。特にこちらの希望をしっかりとヒアリングした上で、プロとしての視点からアドバイスをしてくれるような、信頼できる担当者がいる業者を選びましょう。

また、基本的にこちらは素人ですから、そんな私たちにも分かりやすいような工夫をしてくれるスタッフは対応にも期待ができます。例えば資料にイラストを付けて理解しやすい工夫をしている、依頼内容に関するチェックリストを作成し共有しやすいようにしてくれるなど、細かい配慮があれば信頼感も増すでしょう。

加えて、単純に話していて気分がいいと感じたか、身なりに清潔感があるかなど人間性の部分も注意しておけるといいですね。

アフターフォローをチェック

住宅受け渡しの後、実際に暮らし始めてからトラブルがあった場合のサポート体制も、安心に過ごすためには非常に大切な要素です。特に定期的なアフターメンテナンスがどの程度の期間おこなわれるかは業者によって大きな違いがあり、個人的におすすめなのは「20年後」まで、施工チェックを実施してくれる業者です。

次に、瑕疵担保責任保険をはじめとする保証制度がどこまで用意されているかも、確認すべき点でしょう。できれば地盤保証や、住宅設備に関する保証が付いていると安心ですね。

また、業者のトータルでの対応力もチェックしておくと良いでしょう。例えば地元密着の業者であればスピーディな対応が期待できますし、土地探しができる業者であればそこから頼ることができます。

ここまで松本市で注文住宅を建てる際に必要な、基礎知識や住宅業者の選び方について解説してきました。ここで挙げたトピックスを頭に入れつつ、優良な業者を見つけられるよう頑張ってみてくださいね。

また本サイトでは、私が数ある業者の中からおすすめしたい注文住宅業者をTOP5として詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです！